水曜日♪
朝イチミーティングの予定が急遽飛んだお陰でゆっくりな午前中。いつもの喫茶店でカフェオレ飲みながらブログ書いてます。
ここ数日、久しぶりに色んなミュージシャンと連絡を取り合った。近況報告って感じ。みんな悩んでる。恐らくこれを読んでくれてるあなたと同じように。
一つは「集客してのライブ再開時期について」
これは本当に難しい問題。今僕らエンタメが置かれてる状況は【会場の50%集客+徹底した感染予防対策】で集客して良いというもの。年始の県民ホールもその条件だった。でも僕らは選べなかったし選ばなかった。SNSを見るたびに「考え方の多様性」を感じる。
このままでは経済が止まってしまう!
という考え方で万全の安全対策を講じながら50%の集客で有観客ライブ開催を選ぶ人も沢山いる。そもそも日々の仕事で皆んな外に出てるわけでエンタメだけ自粛に進むのはおかしくない?という考え方が根本にあるんやと思う。一方で
完全終息するまでは無観客配信のみ
を選ぶ人もいる。身内に基礎疾患を持つ方がいたり、お客さんにもそういう方がいる中で【万が一にも自分たちの公演が原因になったら】という考え方やと思う。
僕らが県民ホールで無観客配信を選んだ理由もそこに近いんやけど、1番の理由は
俺らが心から楽しめるライブってどういうモノ???
という考え方からやった。それは来てくれる人、観たいと思ってくれる全ての人が何の心配もせず、例えばライブ後に「めっちゃ楽しかったー!」って友達や同僚に気兼ねなく話せたり呟けたりするモノであって欲しい。もちろん言いたくなければ言わなくて良いんやけど緊急事態宣言下での開催はいくら状況的に有観客開催可能でも【言いたいのに言えない状況、行きたいのに行けない状況】の中でステージ上で、ステージを降りた後で
今日も楽しかったー!
って言えるのか?でした。県民ホールはこの20年の集大成やったし、会場も大きく僕らとしては過去最大規模で人が動く可能性があった。なので無観客を選びやすくもあった。この先の活動を考えた時に、例えばライブの規模も関係なくこのままを選び続けた時に
いつ有観客を再開して良いのか?
はとてつもなく大きな課題で正直答えが出せないでいます。今アコフェスは開催出来る状況であればチームとして有観客を選んで進んでます。4/18の関内ホール振替公演も緊急事態宣言下でなければ有観客で開催したいと思って進めてますが、現状の緊急事態宣言下で発券を始める事に抵抗があり状況を判断してる状態です。
自分の中でも矛盾する考えが巡ってて何が正解なのか?日々変わってしまう。色んな人の意見を聞く度にもうブレブレ。僕は基本車かチャリ移動ではあるけど、必要な時には電車も乗るし飲食店にも行くし、対面でのレッスンも継続してる。もちろん万全の安全対策は講じてますが、、、そういう日々の活動はある意味でリスクのある行動をしてる事もある中で音楽活動だけ何故?という思いがあるのも事実。そう思ってる方もいると思うんよね。やれるならやって欲しい!って。そういうお気持ちもめちゃくちゃ有難いんです。ただ、決定的に違うのは音楽活動は
【僕らが人を集める活動の主催になる】という事
自分の都合、自己責任で済まされる日常活動とは決定的に違う。なので、、、なかなか簡単には答えが出せない。
アコフェスに向けて、関内ホール振替公演に向けて、沢山ご心配頂いてると想像してます。想いを馳せてくれてる皆んなには感謝しかありません。ホンマありがとう。その想いに応えるには今の気持ちを率直に伝える事かと思って、ブログ書きました。書いてたら
緊急事態宣言解除見送りへ
とのニュースを見て何ちゅうタイミングや!と自分に突っ込んだ庭瀬でした。都度宇田さんと、チームの皆んなと話し合いながらその時点でのベストを模索しながら活動して行こうと思ってます。もしかしたら矛盾する判断に見える事があるかもしれませんが、、、出来る限りぼやかさず伝えて行ければと思ってるので、見守って頂けたら幸いです。
正義の反対が悪なら、勧善懲悪ならめっちゃ楽なのにね。正義の反対はいつだって正義やから難しい。
ちょっと重いブログになってしまったけど、良い機会なので今を伝える責務と思って書きました。なーんも気にせず言って良いなら
皆んなに会いたい!
わーわーはしゃぎたい!
なーんも気にせず生歌聴いてもらいたい!
以上!
って感じ。最後はめっちゃ無責任な庭瀬が露呈するブログでした〜(笑)。
お互い自分自身と大切な人達の心と身体の健康第一!これに尽きる!!!
今日も快晴の横浜より庭瀬でした〜♪